西遊記で作り話 天界編
玄奘三蔵・猪八戒・沙悟浄・玉龍 (三蔵が乗っていた白馬) との天竺への旅は14年の月日を経て幕を閉じました。旅の後三蔵は天界の人となり、元々天界人である悟空・八戒・悟浄は天界に戻り、玉龍は龍に戻りました。
悟空は役名を戦闘勝仏と言い、かつての自分のように力を貸してほしいと頼ってくる者に協力して自ら軍を率いて下界に降りて行ったり、軍を貸してあげたりする日々を過ごしておりました。
天界に戻って5日程も経った頃、悟空は観音菩薩に会いに行く途中で「悟空さん」と呼び止められました。懐かしい呼び名にふと声の方を見ると、そこにはいつか見たふわふわとかわいらしい娘が立っていました。れんか姫です。
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